<日本市場>
休日(土曜日)により休場
<米国市場>
ダウは3日続落。
6月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が予想を下回るも平均時給は予想を上回り、労働市場がなお堅調であることを示唆する内容となった。
これを受けて市場は金融引き締めへの警戒感が解けず、FRBの利上げ長期化が強まり売りが優勢となった。
債券市場は雇用統計を受けて買い優勢となったが、失速。2年債・5年債は低下。長期債の10年債・30年債は年初来の高水準をつけた。
また、為替もリスク回避から円買いが進んでいたが、雇用統計発表後も戻りは少なく142.10円/ドル付近で軟調な動きとなっている。
米国株、ダウ続落し187ドル安 FRBの利上げ懸念根強い ナスダック続落
米雇用者数、6月は伸び鈍化-賃金はなお力強い労働市場を示唆
7月の米利上げに「青信号」、FOMC予測に反して賃金の伸び加速
[イベント]
発表日 | 指標・イベント(赤色が発表分) | 前回 | 予想 | 結果 |
7/03 | 6月ISM製造業景況指数 | 46.9 | 47.3 | 46.0 |
7/04 | 米国独立記念日(休場) | |||
7/05 | 5月製造業新規受注(前月比) | 0.4% | 0.8% | 0.3% |
7/05 | FOMC議事録 | |||
7/06 | 6月ADP雇用統計(前月比) | 27.8万人 | 25.0万人 | 49.7万人 |
7/06 | 5月貿易収支 | -746億ドル | -702億ドル | -690億ドル |
7/06 | 6月ISM非製造業景況指数(総合) | 50.3 | 51.2 | 53.9 |
7/06 | 5月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 | 1010.3万件 | 996.8万件 | 982.4万人 |
7/07 | 6月雇用統計(非農業部門雇用者数) | 33.9万人 | 22.9万人 | 20.9万人 |
7/07 | 6月雇用統計(失業率) | 3.7% | 3.6% | 3.6% |
7/07 | 6月雇用統計(平均時給(前月比)) | 0.3% | 0.3% | 0.4% |
7/07 | 6月雇用統計(平均時給(前年比)) | 4.3% | 4.2% | 4.4% |
<市況>