<日本市場>
日経平均は続伸。
米国の債務上限法案が上院で可決したことや、米インフレ懸念の緩和などの好材料で日経平均株価は1990年7月以来およそ33年ぶり高値を付けた。
債務上限法案の上院採決、日本時間で明日の朝だとばかり思ってたので今日はニュースを全く見てなかった。
15時のテレビのニュースで知るという残念なことに。
<米国市場>
ダウは3日ぶりに反発。前日比+153.30
債務法案が下院を通過したこととFRBの利上げ停止示唆により、債券金利が下がりハイテク株を中心に買われた。
また為替も円高に振れている。
5月ISM製造業景況指数が予想を下回り悪化したことで金融引き締めの懸念をやわらげた。
一方で、5月ADP雇用統計が予想を上回ったことが金融引き締めの長期化を彷彿させている。
債務上限法案の上院も可決。
米債務上限法案を上院も可決、大統領の署名で成立へ-デフォルト回避
指標に振り回される相場が続いている。
週末だけど目が離せない。
[イベント]
発表済(赤色が発表分) 結果 予想 前月
5/29 米国市場休場(メモリアルデー)
5/30 5月消費者信頼感指数 102.3 99.0 103.7←101.3
5/31 債務上限法案採決(下院)
5/31 4月JOLTS求人件数 1010.3万人 937.5万人 959.0万人
6/01 ベージュブック(米地区連銀経済報告)
【市況】米連銀経済報告 雇用の伸び減速 物価上昇は多くの地区でペースが落ちた
6/01 5月ADP雇用統計 27.8万人 16.5万人 29.6万人
6/01 5月ISM製造業景況指数 46.9 47.0 47.1
6/02 債務上限法案採決(上院) 賛成63、反対36の賛成多数で可決
6/02 5月雇用統計(21:30) 19.0万人 25.3万人
6/02 5月失業率(21:30) 3.5% 3.4%
<市況>