<日本市場>
日経平均は反落。
為替で円安が一服したところで、昨日までの高値更新で利確売りされた模様。
業種別でみてもほぼ全面安。
半導体関連も朝は売りから始まり一巡後買われるも下げる相場だった。
明日朝は米国債務法案の採決があるので普段より為替に注視しておきたい。
<米国市場>
ダウは反落。
先週は債務上限問題で合意したが、採決を見届けるまで様子見する動きがみられた。また、現状でインフレが強く利上げ観測もあることも重しになっている。
米債務上限合意、共和党の保守強硬派から批判噴出-「報い」を警告
米国株、ダウ反落し50ドル安 債務上限で合意も議会承認待ち ナスダックは9カ月ぶり高値
米下院議長、債務上限法案の可決を確信-共和強硬派から批判噴出でも
消費者信頼感指数は4月改定値103.7からは低下したが、予想を上回る結果が出た。
今回の調査は債務上限問題の合意前での内容なので、次月にどう反映されるか注目したい。
米消費者信頼感は6カ月ぶり低水準、雇用悪化-債務合意前の調査
[イベント]
発表済(赤色が発表分) 結果 予想 前月
5/29 米国市場休場(メモリアルデー)
5/30 5月消費者信頼感指数 102.3 99.0 103.7←101.3
5/31 債務上限問題採決
5/31 4月JOLTS求人件数(23:00) 940.0万人 959.0万人
6/01 ベージュブック(米地区連銀経済報告)(3:00)
6/01 5月ADP雇用統計(21:15) 16.5万人 29.6万人
6/01 5月ISM製造業景況指数(23:00) 47.0 47.1
6/02 5月雇用統計(21:30) 19.0万人 25.3万人
6/02 5月失業率(21:30) 3.5% 3.4%
<市況>