読書6 なぜか好かれる人がやっている100の習慣 [ 藤本 梨恵子 ]

実用書

【注意】記事はブログ管理人の主観になります。
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概要

良好な人間関係は生きていく上で重要なこと。
しかし、人間関係を構築するコミュニケーションについて学校で習うことは無い
人間関係でつまづくのは人との接し方について知らなかったからと言える。

であればやり方を知り、コミュニケーションを変えるとつきあう人が変わり、自身の考え方・行動もさらに変わって生き方が変わっていく。
やり方を以下の7つに分類し、項目ごとに例えとポイントを解説。
 1.見た目・仕草
 2.話し方
 3.人づき合い
 4.行動
 5.ポジティブ思考
 6.仕事・営業
 7.ストレスフリー
合計100項目を理解できれば、人の心理について今までより詳しくなり、相手を理解しにより良い人間関係をもたらしてくれるだろう。
仕事でクレーム対応を行う可能性がある人はあらかじめ対応の仕方をしっかりと学んでおくことで適切に対処することが出来る。

感想

コミュニケーションスキルを​まともに学んだ記憶はない。

強いて言えば学生の時にした秘書検定の勉強と社会人になってOff-JTでのビジネスマナーくらい。
この本では人と接する際に今までとは視点を変えたり言葉を置き換えることで印象が変わる、それを100項目にわたり説明してくれている。

実際、性格的なものもあるし染みついた考え方が簡単に変わるわけではないが、100個のうち1つでも取り組めば変わっていけると思った。
全部が出来るころには別人になってるはず。
1項目が見開き1ページでまとめられ、中には名言や雑学もあって理解しやすい。

1回読んでおしまいというより、「こんな時はどうするんだっけ?」と辞書的に使う感じで気になった時にその部分だけ読み返す感じで使う本。

難点としては内容がポジティブの塊みたいなものなので、内向的な人は途中でお腹いっぱいになる。
管理者も読み終えるまでの総時間はそこまで掛かっていないが、数日を要した。
これから読む人にはその点だけ伝えておきたい。

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