【株式市場の動向】2023.06.30

株式市場の動向

<日本市場>
日経平均は反落。

四半期末と週末が重なり利確売りが優勢となったが、一巡後は下げ渋りもみ合う展開となった。
また、ドル円が一時145円台を突破する場面もあったが、144円台後半で推移している。

​​<米国市場>​
​​ダウは続伸。
NASDAQは小反落、S&P500は続伸。

FRBは銀行経営の健全性の審査「ストレステスト」の結果を公表した。
対象は大手金融機関23行で、深刻な不況に陥っても企業などへの融資を継続できるとした。
また経済指標(GDP、失業保険など)が景気の底堅さを示す内容となった。
その結果を受けて銀行株を中心に買いが入った。
一方、ハイテク関連は買われ過ぎもあり、売られてNASDAQが小幅に反落している。

また、米国債の利回りが急伸している。
それを受けて為替も一時145円/ドルに近づき、年初来安値を更新した。
鈴木俊一財務相は29日午後に「適切な対応をとる」と発言しており、今後の動向に注視したい。

[イベント]

発表日指標・イベント(赤色が発表分)前回予想結果
6/275月新築住宅販売件数(前月比)4.1%-1.2%12.2%
6/276月消費者信頼感指数102.3104.0109.7
6/28パウエル議長発言
6/305月個人所得・支出(所得)0.4%0.3%ーーー
6/305月個人所得・支出(支出)0.8%0.3%ーーー
6/305月PCE(前月比)0.4%0.2%ーーー
6/305月PCE(前年比)4.4%3.8%ーーー
6/305月コアPCE(前月比)0.4%0.5%ーーー
6/305月コアPCE(前年比)4.7%4.7%ーーー

​​​​​​<市況>

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