読書3 [新版]この1冊ですべてわかる 金融の基本 [ 田渕直也 ]

実用書

【注意】記事はブログ管理人の主観になります。
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概要

金融とは「お金が流れていく」という意味合いの言葉。
世界経済が動くとき金融も当然動く。

誰もが心配な老後資産の形成に国が推奨する「NISA」「iDeCo」
言葉を知っていても何かよくわからない。
そもそもお金についてどれ程しっているのか。
金融の基本的な理解力「金融リテラシー」
人生を生きていく上で金融リテラシーは不可欠なもの。
金融を知ると今までのお金の使い方、お金そのものの価値をより深く理解できる。
専門的知識ではなく、あくまでも金融の基礎。
本書では「金融とは」から始まり、仮想通貨に関する現状(2019年12月時点)まで説明されている。

 ・金融はなぜ大切なのか
 ・コーポレート・ファイナンスの基本
 ・株式市場
 ・債券市場
 ・金利を理解しよう
 ・外国為替市場
 ・投資の基本
 ・新しい金融の流れ

感想

基本と謳っているだけあってスラスラ読める。
ただし、株とか簿記を「なんとなく」でも知っているとより読みやすい。
この本を読むだけで「金融リテラシー」について脱初心者が可能。

おかげで世界経済を見る目が変わって、新聞で流し読みしてた経済記事を読み込むようになった。
普段使っている「お金」についてどれだけ無知だったか。
今までのお金の使い方を全否定するわけではないけど、もったいない使い方してたことが多かったなと感じさせてくれた。

金融庁が小学生~高校生へ向けて金融ガイドを発行しているけど、高校生ならこの本も合わせて読んだらいいと思う。
特にこれから働く新社会人は初任給が入る前に読んでおくことをオススメする。
自分の資産形成を考えるうえでこれほど基本的なものはないと思う。

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